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学びの確認

2009.11.30 *Mon
福井市社協地域福祉活動計画のための中学生ワークショップが続いています。

先日も、市内のある中学校に行ってきました。

毎回、地域も異なり、子どもたちも異なり、参加される地域の皆さんも異なり、やってみないと、どうなるかわからないドキドキのワークショップ。

先日は、なかなか難しく、関心の示し方、意見の出し方、人の話を聞く態度、全体で協力しあう姿勢など、いろいろな疑問が見えてきたワークショップでした。

声を大にして叫ぶのは本来的なワークショップではないのに、いつのまにか声をはりあげていたかもしれません。

しかし、不思議なものです。ふりかえりシートを読むと、しっかりと学びがあったことがわかる言葉の数々。どこにこれらの学びがあったのか?と思ってしまったのですが、真摯な言葉がたくさん書いてあり、感動します。

地域福祉というと、なかなか自分の問題として捉えにくく、身近な問題であっても自分とは関係ないと思いがち。そんな中で、決して押し付け的ではなく、子どもたちの主体的関心を引き出すのがポイントになります。

ふりかえりでは、
・身近なことについて、こんなにいっぱい考えられることを知った。
・地域の人の親切さ、あたたかさに気づいた。
・地域の人と仲良くしたり、助け合ったりするのは大事だと知った。
・考えたことのがなかったテーマがたくさんあって、もっと考えないといけないと思った。
・地域ではどんなことをしているのか、もっと知りたい。
・地域の活動になるべく参加しようと考えるようになった。
・近所の人に積極的にあいさつしようと思う。
・みんなで助け合って生きていこうと思った。
・周りのことを考えるようになった。
・ゴミ拾いやあいさつをしていきたい。
・地域の人と話したり、自分でもできることをしてみたいです。


最初、地域に困っている人はいないと思う、知らない、という意見がほとんどでしたが、地域の方から、この中学校区には、民生委員等の見守り活動の対象になっておられる方は200人くらいいる、というお話を聞いて、子どもたちは驚いたようです。

いざというとき、どうすればよいか?という問いかけに、110番に電話する、という答えも返ってきましたが、それだけではない、日々の暮らしの中での助け合い、心の通い合いの大切さについて、考えるきっかけになったのではと思います。

発表する力、聞く態度、その後の意見交換、どれも、じっくりと取り組みづらいため、いつも残念なのですが、ふりかえりシートには、発表したことや人の意見を聞いたことが印象深く書いてあります。

これまた不思議ではあるのですが、やはり、意見を出したり、人と考えをシェアしたりということが、子どもたちのモチベーションや好奇心に響くのだろうとうれしく思います。
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